椙杜正太郎の発言 (鉱工業委員会)

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○椙杜政府委員 亞炭の輸送に關してのお話でございますが、お話のように、八月に公團扱いになりまして、計畫に對する輸送の實績が下つておることは事實であります。これにつきましては、公團扱いになりまして、できるだけ輸送を確保するように、運輸省その他關係方面にも連絡をして努力はいたしておりまして、わくといたしましては、統制になる前の本年の春くらいは、十二、三萬トンのわくでありますが、八月になつて統制物資となりましたので、十九萬四、五千トン、約二十萬トン前後の輸送のわくをとつて、輸送の順位は上つておりますが、實績は必ずしもそういうふうにいつてないのが事實であります。これにつきましては、山口委員御存知のように、殊に東北が多いのでありまして以後、水害もございましたし、關係方面の緊急工事も始まりましたような關係もありまして、特に東北がひどいような事情になつております。これの打開については、運輸省その他の關係方面に十分連絡をいたしまして、需要者の面としましては、亞炭を石炭と合せて、燃料として非常に欲しておりますので、十分連絡をいたしておりますが、特に東北につきましては、貨車が非常に不定をいたしておりますので、十月以降亞炭專屬の亞炭列車を出して、亞炭の増送をはかりますと同時に、鹽釜から京濱向けの海上輸送も計畫をいたしておりまして、これも實施に移すことになつております。お話のありましたように、運輸に關しましては、できるだけの措置を講じてまいる必要があると思つております。なおコークスの輸送のお話もございましたが、コークスは現在いわゆる統制物資でございませんので、輸送のわくにも明確には載つておりませんので、貨車が非常にとりにくいという事情もございますから、公團扱いになりますと同時に、亞炭とともに輸送のわくにも明確に載せまして、そのきまつた輸送のわくだけは、できるだけ確保して輸送するということに、十分ひとつ努力してまいりたいと存じております。

発言情報

speech_id: 100104283X03919471128_018

発言者: 椙杜正太郎

speaker_id: 25977

日付: 1947-11-28

院: 衆議院

会議名: 鉱工業委員会