竹谷源太郎の発言 (国土計画委員会)

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○竹谷源太郎君 宮城縣の水害對策に關する宮城縣會の請願でありますが、御承知のように今年の夏七月二十一日の夜來の豪雨によりまして、宮城縣は耕地の冠水二萬一千餘町歩にわたりまして、なお土木關係においても莫大な損害をこうむつたのであります。しかるに九月十五日の颱風により、御承知のような甚大な被害でありまして、耕地の冠水面積が六萬町歩以上に及びその他道路、橋梁、河川、港灣のあらゆる方面に甚大な被害をこうむつたのであります。しかるに東京のま近かのところに被害が起きましたので、遠いところの東北方面のことは東京にあまり反響がないのをはなはだ遺憾とするところであります。米は約五十五萬石の減收と相なるような事情でありますので、關東のみに眼を奪われずに、米の供出にとりまして非常に大きな役割を演じまする東北地方の宮城縣、岩手縣等の災害につきましては、十分御考慮を拂われたいのであります。これに對しまして縣會の要望事項は、政府においては水害防除に關する拔本かつ總合的の對策を確立し、速やかにその實行を期せられたい。あるいは水害復舊事業費に對しては、地方財政の現状に鑑み、全額國庫補助をせられたい。以下十七項目にわたつて要望いたしておるのでありまして、どうか本件につきましては十分この事情を了とせられまして、この請願を採擇あらんことをお願い申し上げます。

発言情報

speech_id: 100104316X02019471031_021

発言者: 竹谷源太郎

speaker_id: 16119

日付: 1947-10-31

院: 衆議院

会議名: 国土計画委員会