鈴木正文の発言 (本会議)

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○鈴木正文君(続) 從つて、補正予算を通観して、國家活動の上にも、あるいは民間企業の上にも、何ら積極的復興の意図も方式も盛られておらず、單に擬制的な数字の上における健全財政の形骸だけが並べられておられるというのが、大体においてこの予算の性格であり、こうした結果に陷つたことは、予算編成の出発点から見て当然なのであります。
 しかも、この補正予算は、大藏大臣の呼号するところの健全財政とは大よそ反対に、予算それ自身が遂行されていくところの過程において、その編成の基礎となつておるところの新物價体系を突き崩して、第二、第三の物價体系の制定を、安本当局の説明いかんにかかわらず、必ず余儀なくするところの性質をもつておると同時に、本年度中にも第二、第三の補正予算を提出せざるを得なくなる必至の性格をもつておるのであります。こういう重大な自己矛盾を内藏している予算なのであります。その理由は、大体次の通りであります。
    [発言する者あり]

発言情報

speech_id: 100105254X06419471123_014

発言者: 鈴木正文

speaker_id: 28737

日付: 1947-11-23

院: 衆議院

会議名: 本会議