鈴木明良の発言 (予算委員会)
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○鈴木(明)委員 よろしゆうございます。第一に歳入面における租税の問題であります。本豫算、追加豫算を合計いたしますると、歳入歳出ともに二千六十六億一千萬圓という巨額に達しております。これは經濟安定本部推定の國民總所得の大約八千五百億に對する二割四分強で、國民に最大限の負擔を負わせているのであります。片山内閣は本年度にはさらに追加豫算を提出しない方針であると言つておりまするが、私ははなはだ疑問であると思います。なぜならば徴税が、多くの人が懸念するように、不可能な場合を豫定せざるを得ないからであります。もし徴收が所期の目的を達しない場合には、大藏大臣の主張する健全財政は、結局計數上のものとなり、財政の運營は不能となり、結果としては赤字財政となる。すべての政策に重大な支障を來すことになるのであります。この點については、同樣の點を同僚議員より指摘いたしたようでありまするが、私はその見透しについて、具體的に御説明願いたいと存じます。