今井耕の発言 (予算委員会)
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○今井(耕)委員 今の消費者負擔の分は、主要食糧についてはそうなりますけれども、その他のものにつきましてはそういう部面がないのでありまして、これに對して當然保險金にしても國庫から相當の助成をすべきものであるというふうに考えるのであります。なおまた保險金の額が飛躍的に増大するので、この災害補償法がうまくいくかどうかということについては農村の實情から非常に心配されるのであります。もう少し何とか國の方で負擔をするようにしないと、これは非常にむつかしいと考えております。これはいろいろ大藏當局との折衝の關係もあるとは思いますが、こういう點を十分御考慮願つて實施されるように願いたいと思います。
次にこの中に農業協同組合の施行に伴いまして、協同組合の指導育成、それから農業會の解散に伴うところの監査の費用というようなものが三百五十九萬圓出ております。これはこの前農林關係の分科會でも前もつて希望しておつたのでありますが、もちろん人件費につきましては都道府縣の職員費として、災害補償の方と合計いたしまして百七十三萬圓ありまして、合計五百三十萬圓でありますが、こういうものを合わせましてもわずか五百萬圓あまり、一都道府縣によれば十萬圓ほどである。こういうようなものでは、農業協同組合を眞に民主的にやらしていくという上におきまして、國が責任をもつてやつていくという經費としてはてんで問題にならぬところの小額であつて、一體こういうような經費で農業協同組合の育成指導がやつていけるという考えで、こんなものを出しておられるかどうか、これは非常に私は不審に思うのであります。少くとも二千萬圓や三千萬圓の金がなければこんなものはできないと思う。一體こういうような小額なものを出して、これでいけるとお考えになるかどうか、この邊ひとつお伺いしたいと思います。