兼岩傳一の発言 (決算委員会)
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○兼岩傳一君 主として勞働團體、農民團體及び文化團體を代表いたして構成されております我が無所屬懇談會は、今日この民主的な修正意見に全面的に贊成いたします。理由は、新憲法の下で新らしい國會で審議しておりまして、官僚政府の古い濁裁的な名殘りを一つでも取除いて行くということに贊成いたすわけであります。第二に、職能代表的な傾向を多分に帶びております參議院議員のこういつた修正こそが、その參議院の意義を高からしめるのであると考えるものであります。第三に、この問題に續きまして、地方自治委員會、公安廳或いは建設院の問題を御審議を願わなければなりませんが、そういつたものの模範として、かりそめにも汚點のない模範的な勞働省を出發させるという理由に外なりません。尚老婆心にもう一言申上げて置きますが、このために、重要な建設省、勞働省が多少遲れるとか、或いはまあ色々の常識、人情論もございますが、そういつた問題につきましては、爾今國會法第四十四條にございます合同審査會の豫備審査ということを今後開くことにいたしまして、豫め兩院で連絡の審査會を開いて、それで以て參議院の持つております職能代表的な知識を活用して、以てこういう矛盾をできるだけ少なくするというようなふうにしたらどうかと考えております。以上であります。