葛西嘉資の発言 (厚生委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府委員(葛西嘉資君) 草葉委員にお答え申上げますが、救助の種類は御承知のように、二十三條に書いてある通りでございます。災害というのはいろいろございまして、而も大きい災害、或いはその辺の小さい極く僅かな、例えば村落で二十軒家が燒けたというときにも災害救助法を御承知のように発動いたします。そういう場合と、今囘の利根川の洪水とかいうようないろいろな場合で非常に違つて参ります。或いは土地によつて災害などがいろいろ変つて來るような場合も予想できるのであります。例えば大火災の救助もすれば、そういうふうに対應した計画もえられます。非常に災害の種類が多いという点を御了解頂きたいのであります。
 それに対應するいろいろな施策ということになりますと、例えば大臣は利根川の災害を一番眞近な例としてお引きになつたのであります。それでああいうふうに仰せられたのであります。草葉委員の仰せのように、土木工事を本格的にやるという点までは災害救助法は含んでおらないのであります。ただ併し人命の救助なり、或いはここにありますような、大臣のお述べになりましたような第一條の目的を達するに必要なるいろいろな救助の種類というものは予想しなければならん場合があろうかと思います。そういう場合には二十三條の第八号の命令を以て定めて、必要であるならば追加するということも又災害の種類の應じては必要でございます。そういう場合も予想しておるわけでございます。ただ仰せのように、普通の災害でありますれば、これは衣料でありますとか、或いは食糧でありますとかいうようなものが主になりますことは、草葉委員の御指摘の通りであります。

発言情報

speech_id: 100114237X01719470922_017

発言者: 葛西嘉資

speaker_id: 25628

日付: 1947-09-22

院: 参議院

会議名: 厚生委員会