葛西嘉資の発言 (厚生委員会)
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○政府委員(葛西嘉資君) お答え申し上げます。第一にお述べになりました点、法律上の点をちよつと申し上げますが、仰せのようにこの預貯金を出す或いはなくしたものをどうするかという点が非常に大事なことは、殊に今回の災害のごとき場合においては申すまでもないことでありまして、これは今回の委員会におきましても相談をしたのでございますが、当然中央におきまする中央災害救助対策協議会で相談をしまして、直ぐ決めることになるわけでございます。今回の実際の災害の場合におきましては、これは大藏省なり、それから逓信省の関係、郵便貯金、あれは逓信省ですが、特例を執つたようであります。自由支拂の特例でございます。今具体的にどうこうということはちよつと資料を持つておりませんので、具体的にどうしたかということは、御必要でございますれば、すぐ聽き合せましてお答え申し上げたいと思いますが、そういうふうな措置を執つておるはずでございます。法律的には即座にこの委員会で決めて直ぐやる。これは十八日の日にそういうことをすでに処置したということを逓信次官から報告のあつたことを私記憶しております。それから第二の点でございますが、医療救助と日本赤十字社との関係でございますが、医療救助は勿論この法律によりまして、都道府縣知事が責任を持つてやるのでございます。医療救助は知事がやるわけでございます。ただこの條文にもございますように、第三十二條でございますが、知事が日本赤十字社に委託できることになつております。現在では日本赤十字社は相当な医療組織を持つておりますから、医療をするその行爲を知事の監督の下に医療するという、その仕事を委託するということをするわけでございます。委託によつて実際の医療行爲を日本赤十字社がする。それで医療救助というものは知事がやるということになるわけであります。