小川友三の発言 (厚生委員会)
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○小川友三君 この兒童福祉法案の立法の精神は親心で、あると思つております。絶対の親心を発揮したいというのが、この立法の大精神であるのでありますが、その親心として第一條、第二條、第三條は兒童の福祉を向上する原理というものを発表しております。原理ということは、これは政府が使うからには極めて大きな責任を持つておられると固く信じて敬意を表するものでりあます。原理という言葉は物質不減の法則も原理であり、万有引力も原理であります。そうした立派な原理であるこの法案に対しまして、我々が最高立法府の議員として本案を完全なものに仕上げなければならない重大なるところの責任を持つておるのであります。今この兒童福祉法案が不完全なものをこのまま通してしまつたならば、幾百萬の兒童が親心でないところの法律のために苦しむ状態になるのでありまして、特に委員長のお手許まで修正案を提出してある次第であります。第十九條につきまして御説明を加えますから御清聽頂きたいと思います。