木内キヤウの発言 (厚生委員会社会事業振興に関する小委員会)

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○木内キヤウ君 ちよつと教えて頂きたいと思つておるのですが、飲食業が禁止になりました。それで教育のない、自分に腕を持たない女達が飲食業に関係しておる婦人が可なり多いわけです。そうしてそれは割合に眞面目な人間もあつて、そうしてそういう教養のない自分で独立の生活を営む腕を持たない人が一番入つて行くのに都合のいい仕事であつたのです。その人達は大概自分一人が生活をするのではなくて、未亡人が戰災後非常に多いのです。引揚げの人などが子供とか夫とか、その家族数人を自分の腕によつて生活をして行かなければならんのが、その飲食業が停止されてから、今は竹の子生活をしておりますが、段々その人達が、遂には自分の一番大事なものまで捧げて行かなければならないような境地に陷ろうとしておるという悩みを非常に愬えておりますが、政府の方で、そういう人達を救つて行くことを何かお考えになつていらつしやるでしようか。

発言情報

speech_id: 100114249X00219470927_024

発言者: 木内キヤウ

speaker_id: 28505

日付: 1947-09-27

院: 参議院

会議名: 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会