葛西嘉資の発言 (厚生委員会社会事業振興に関する小委員会)

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○政府委員(葛西嘉資君) 飲食店を閉鎖して置くか、或いは復活するかという問題は、実は食糧問題なり或いは又いろいろな食糧懇請というふうな問題なり、いろいろな問題に関連して來ておるわけでございまして、今十二月までは一應休業するという政府の方針でございますが、それ以後どうなるかというようなことは、或いは諦めさす意味でも、続くものならば將來続くと教えてやる方が、その人たちには深切なやり方だと思います。そうしないと金なんか溜め込んでおつても、段々なくなつて行くということになりますし、これはまあ御指導を頂く面においては非常に煮え切らないので大変あれでございますが、飲食店を復活させるかどうかというふうな問題は非常に大きな問題なものですから、私からどうということも分りませんが、これはやはり民生委員なり何なりで、仮りに貯蓄があつても生業に就けるようにしてやるのが適当でないかというふうに思います。そんな例なんかにちよつと関連がありますが、実はパンパン・ガールなんかの保護施設というものを御覽頂いたかと思いますが、本当に当初予期したような成績をまだ挙げておりません。非常に何と申しますか、パンパン・ガールなどはすれからしになつてしまつて、もう職業的なパンパン・ガールが非常に多いということで、なかなか保護施設というものを作りましても、ここへ來て戒心して、新らしい途へ行こうという者が非常に少うございます。精々百人入れても三十人なり五十人しか入つておらないということで、一人でも救えればいいと思います。そんな問題と一緒に非常な面倒な問題だと思います。大変これはお答えになりませんけれども……。

発言情報

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発言者: 葛西嘉資

speaker_id: 25628

日付: 1947-09-27

院: 参議院

会議名: 厚生委員会社会事業振興に関する小委員会