山川菊榮の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)

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○政府委員(山川菊榮君) 婦人少年局の仕事は三つに岐れておりまして、婦人労働課と申しますのは、婦人勞働に関する仕事、調査、研究が主でございます。それから年少労働課と申しますのは、十二歳以上十八歳以下の未成年者の少年少女の労働に関するもの、それからもう一つ婦人課というのがございまして、これは職に就いていない婦人、主婦や母親の問題も引括めて一般的な婦人問題、それから婦人の地位向上を取扱うということになつております。大体におきましてこの婦人少年局の仕事と申しますのが、実態調査とか、研究とか、資料を発表して諸方面の御参考にするというようなことに主力が置かれまして、それ以上いろいろな問題につきましては、直接の権限は大抵教育ならば文部省とか生活問題は厚生省の兒童局とか、そういうふうになつております。併し労働問題と申しましても、一つ裏を返しますと忽ちそれが不良少年少女とか、或いは闇の女とかいろいろな犯罪関係にも通じておりまして、それを引離して考えることができませんので、どうしても余程密接に厚生省なり、又問題によりましては司法省の方、それから文部省と密接な連絡を保たなければなりませんので、只今まだ内部の体制が確立いたしておりませんので、そこまで行つておりませんけれども、いろいろ計画を立てまして、労働省の内部のほかの局、例えば安定局というような方面とも連絡いたしまして、失業救済、それから外の省と密接な連絡を保ちたいと思いましていろいろ計画しておりますが、その方面につきましては又皆さまの御盡力をお願いいたしますから、宜しくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 山川菊榮

speaker_id: 5310

日付: 1947-11-11

院: 参議院

会議名: 在外同胞引揚問題に関する特別委員会