草葉隆圓の発言 (在外同胞引揚問題に関する特別委員会)
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○草葉隆圓君 私ちよつと遅れて参りまして甚だ恐縮でございますが、だんだんお話を承つておりますと、この委員會で、而も今日議院運營委員會で、天田君が特別委員會についての御意見を、だんだん承つておりますと、誠に私はこれは遺憾なことである。殊にこの新憲法の下においてこの第一回國會で、二十一の常任委員會がありまするが、併しそれ以外においてこの引揚促進の特別委員會ほど、民主的な新憲法の精神をとつて、そうしてこの現下の日本の状態においての國會としての使命を達成するのには、最も重要な特別委員會であると存ずるのでありまして、殊にここの、参議院の特別委員會は、幸いに委員長を始め、他に多數實際の御體驗者もいらつしやるし、誠に私共委員の一名ではありまするが、他の多くの委員會は、本當に心血を注いで熱心に、これまで血涙を流しながら活動して頂いておることは、私共委員の一人として、むしろ感激と感謝に堪えんのであつて、そういう意味におきましては、衆議院方面以上の本當の活動を願つておると存ずるのであります。でありまするから、この問題につきましては、北條委員なり千田委員の御發言のように、天田君をこの委員會に出席して頂いて、そうしてその本意をここで發表して頂いて、それによつて委員會のその次の態度をおとり願いたい。こういうことを私もお願申上げたいと存じます。