小野哲の発言 (治安及び地方制度委員会)

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○小野哲君 私は地方財政委員会法案に対しまして賛成をいたしたいと存じます。内務省の廃止に伴いまして、地方財政の自主化に資するためにかような委員会が設けられるということは、誠に適切な措置であると存ずるのであります。特に我が國の地方財政の現状は誠に深刻なものがありまして、尚新らしい地方制度に関する諸制度が確立されようといたしておりまする今日、地方財政の自主化が適正に行われるかどうかということが、我が國の民主化の促進の上に多大なる影響を持つことは申す迄もないのでございます。さような意味合いにおきましてこの種の專門的な委員会が、内務省の廃止に伴つて設置されまして、ここにおいてこの法律案第二條にありまするような諸般の事項を取上げて、今後の地方財政の増收、地方財政権の確立に向つて推進するための費用をいたそうというこの目途に対しましては、この地方財政委員会がその運用の妙を発揮いたしまして、この法律案の目的の達成に進んで行くことを念願して止まないものでございます。私はこの法案に対しまして賛成の意を表しますると共に、この委員会がこの法律実施後におきまして、円滑且つこの法律の目的といたしておりまする趣旨を十分に実現し得るように運用されることを要望いたしまして私の意見を終りたいと思います。

発言情報

speech_id: 100114398X02019471129_007

発言者: 小野哲

speaker_id: 4616

日付: 1947-11-29

院: 参議院

会議名: 治安及び地方制度委員会