林敬三の発言 (治安及び地方制度委員会)

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○政府委員(林敬三君) お尋ねのような御心配も御尤もなことであります。これは御承知のように、いわる當該府縣なり市町村で以つて増税をして賄いをつけよう思えば、増税をし得るという限度をここで示すわけでございます。そこで必ず取らなければならないというものではないのでございまして、いわゆる自治體が税の方の上において活動し得る枠というものをここに擴げるという改正に相成るわけでございます。そこで特に戰爭犠牲者と申しますか、これにいくらかけるか、或いは平均して賦課額がいくらになるかということはいずれも當該自治團體で當該の議會の承認を得て、その審議の結果に俟つてこれを決めるわけでございます。又それの賦課の方法につきましても、どういう標準でやつてどういう對象でやるかというこは、實際の具體的な細かい運用になりますと、すべて當該條例に讓つておるわけでございます。どういう人を免税するか、どういう人について特別の措置を講ずるかということも、當該自治團體で法律に違反せざる限度においては、自由に條例で決めることができることに相成つておりまするので、御心配のような點について若しこれを當該自治團體で免税すべきが妥當あるという結論が、その自治團體の議會の審議において出ました場合には、條例で以てさような措置をとり得るということに相成つております。

発言情報

speech_id: 100114398X02319471207_008

発言者: 林敬三

speaker_id: 24598

日付: 1947-12-07

院: 参議院

会議名: 治安及び地方制度委員会