古池信三の発言 (電気委員会)

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○政府委員(古池信三君) 只今のお尋に對しましてお答を申上げます。この新規電源開發の問題、これは仰せのように二つに分けて考えられると思います。全然著手されていないで、これから全く新たに開發に著手しようというものと、すでに或る程度工事が進んでおりまして、これにセメントを與えれば近い將來において完成をする。完成すればそれだけ新たに電力の供給力が増すのでありますから、これも一つ新規開發に類するものであります。そこで私共としましては最初申上げましたように、今後新たに著手するということはともかくといたしまして、少くとも現在工事を實施中であり、戰爭の末期において中絶しておりますようなものは、なんとかして一日も早くこれにセメントを注ぎ込んで發電可能な状態に持つて行きたい、かような意向をもちまして努力をいたしておるのでありまするが、現在の状態では遺憾ながらそれらのものにつきましても、セメントの配給は非常に困難な情勢にあります。只今電力部門といたしましてセメントを配給して貰いまする對象は、主として設備の復舊と補修用に限られておるような状態でございます。數字について申上げますと、第二四半期におきましては我々の要求としましては二萬九千トンばかり要求したのでありますが、これに對しまして實際の割當は一萬二千五百トンでございました。後は査定を受けた譯であります。それから第三四半期の分といたしましては約二萬九千トン要求をしたのでありますが、これは偶々水害がありましたために、水害の復舊用の分も加えまして大體一萬三千トン餘り割當を受けております。

発言情報

speech_id: 100114841X00919471111_016

発言者: 古池信三

speaker_id: 13704

日付: 1947-11-11

院: 参議院

会議名: 電気委員会