竹下豐次の発言 (労働委員会)

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○竹下豐次君 その点ですが、本当に好意を持つて寄附をせんとするという例はいくらもないだろうと思つておりますから、極端にそれをやかましく言う必要もないと思つておりますけれども、併しそういうときには本当に自発的の意思で寄附するという人が非常に少いならば、それを受入れなければならない程又大事なことではない。それで自発的に寄附は受入れるんだということになつておりますと、地方の役人が、警察署長などはよくやることですが、何も無理に御寄附下さいというのじやないけれども、実は困つておりますというと、業者あたりは非常に弱味を持つておりますから、自発的に形で実は強要するという結果になつて寄附する場合が多いのです。だからこれはやはり絶対にお止めになるとか、或いは本当に受入れるようなときには本省の方の承認でも得させるというところまでおやりになりませんと、地方の役人はなかなか寄附募集が上手であります。強制的な言葉は決して使わないで、自分は言わないで他から手を廻わす。だからそこまでやらないと、それを拒絶するだけの、それを防がれる力は当局にはないと思いますから、それはお考え下すつたら如何でございますか。

発言情報

speech_id: 100115289X01219471014_010

発言者: 竹下豐次

speaker_id: 9013

日付: 1947-10-14

院: 参議院

会議名: 労働委員会