米田正文の発言 (建設委員会)
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○米田説明員 佐賀県のごときは、災害のために県財政が非常に苦しくなつて来たという実情のようでございますが、お話のように、災害を受けてそれを早期に復旧するというために、金の支出が非常にふえる。それに対して国の補助予算の支出が非常に少い、こういうために、その支出したものと、国からもらう補助予算との差額が借りた形になつて残つておるというような事例が各地にございます。それは二十八年度災害についていうと、去年と今年で合せて、私どもの査定の数字では、大体三〇%が今年度一ばいかかつて行く金高でございます。一方それに対して県はどういう実情にあるかというと、四割ないし五割やつておるところがあるのでございます。そうすると、三割と四、五割の差である一、二割というものは、今地方の負担になつておるという形でございます。財政当局にいわせると、金の行つただけ仕事をやつてくれ、こういう極端な議論もございます。しかし私ども事業官庁として見ると、そういうわけに参らぬ、やはり再度災害を受けないように、今度の台風に重要なところは対策が立つておるようにというような措置をどうしてもとらざるを得ないので、今の今年の予算の状況から見て、三割程度の支出ではどうしても足りないというので、二十八年度災害については、今年内にもう五十億融資をしてもらいたいということを、今強く大蔵省に折衝中でございます。まだはつきり出せるという見通しまで立つておらぬ段階ではございますけれども、なるべく早く五十億の線を確保したいというので、今努力しておるところでございます。これが出れば、各県とも今の問題の解決ができるではないかと思つております。