津田実の発言 (法務委員会)

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○津田説明員 第一の点につきましては、本年の二月十五日現在の調査によりますると、朝鮮に軍隊を派遣しております国、すなわちただいま御指摘の国際連合の決議に基きまして朝鮮に軍隊を派遣しております国は、アメリカ合衆国、それからイギリス、カナダ、オーストラリア、ニユージーランド、ベルギー、ルクセンブルグ、コロンビア、エチオピア、フランス、ドイツ、ギリシヤ、イタリア、オランダ、ノールウェー、フイリピン、スエーデン、タイ、トルコ等の諸国でございます。しかしながら現在それらの軍隊が全部日本国内にあるのかどうかにつきましては、必ずしも全部あるとは申し上げられないのでありまして、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニユージーランドは確実に相当数現在駐もしております。その他の諸国におきましてはごく少数の場合もあり、あるいは全然いない場合もございます。また朝鮮に病院船のみを派遣しているような国がございまして、さような国は、その病院船が入港したときは、日本に駐留するというか、日本国内にあるという形になるのでございますが、病院船が本国に帰つておりますときは、全然おりませんというようなわけでございまして、ただいまあげましたイギリス関係の諸国を除きますれば、非常に少数だということは申し上げられるわけであります。
 それから第二の点につきましては、国際連合の軍隊が朝鮮から撤退していなければならない日の後九十日以内に日本国から撤退するということが、本協定の二十四条に規定してございます。従いましてその日以後九十日以内には必ず撤退することに相なるわけでございますが、その日がいつになるかということはあらかじめここで申し上げかねる次第であります。

発言情報

speech_id: 101905206X04219540420_006

発言者: 津田実

speaker_id: 17127

日付: 1954-04-20

院: 衆議院

会議名: 法務委員会