八木幸吉の発言 (決算委員会)

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○八木幸吉君 事情は今の御説明でよくわかりましたけれども、例えば十八号の数字を読み違えたというようなことは、これはもう議論の余地はありませんが、少し読み違えて一千万円物を余計買つたというのは、随分金の使い方としては私は乱暴な話で、いろいろ監督もありましよう、組織もあるでしようから、どこかでわかりそうなものだ。もう少し国の費用を慎重に使うように、十分平生から上からやかましく言つてもらいたい。千万円で済むところを千八百万円も買つたといえば、どこに原因があるかといえば、実は書類をちよつと読み違えたのだ、二千八百八十八と書いてあるものを七千三百八十八と読み違えたのだ、一千万円余計買つたというんじや、今の国家の財政の現状からいえば申訳のない、弁解のできないことじやないかと思う。看護婦の問題にいたしましても、成るほど予算があれば、とにかく買つておこうというような、これは官庁を通じての私は悪い癖だと思いますが、要するにまだ病院が三カ所も建つていないのに、看護婦も無論募集していないのに、もう被服を先に買つてしまうというのは、これは一体金利というようなものを考える民間の会社等の考え方からすれば、非常にこれはお大名的な、金持の道楽仕事みたいなふうに見えるので、もう少し国家の現状から緊張して一つやつて頂きたいということを、これを全体を通じて私は特に最高幹部の方にお願いをしたいのであります。
 そこで私はもう一つ伺いたいのは、例えば被服費とか或いは衛生医療品、靴、油類といつたような、一言でいえば消耗品ですね、これの消耗品は、一体一年の需要量の中で何カ月分あらかじめ常備しておく必要があるかという、その在庫品の数量の基準というものを品種別、物別におきめになつているかどうか、その点を一つ伺つてみたいと思います。

発言情報

speech_id: 101914103X01119541007_014

発言者: 八木幸吉

speaker_id: 7276

日付: 1954-10-07

院: 参議院

会議名: 決算委員会