山中一朗の発言 (水産委員会)

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○政府委員(山中一朗君) お答えします。我々が考えておる附近というのはそこまで広い範囲ではないように考えております。と申しますのは、朝鮮なり沖縄というような、朝鮮はちよつと性質が違いますが、沖繩にしましても小笠原諸島にしましても確かに日本の領土にまだあると我々は考えておるのでございますが、全然行政権は現在及んでいないわけであります。従いましてあの辺でどういう軍の施設をするか、或いはどういう行動をするかということにつきましては、政府とのいろいろ会議を持ちます合同委員会、施設特別委員会と何らの話合いもないわけであります。従いまして我々の考えておる附近というのは、通俗な言葉で言いますれば、日本の国と、或いは少し出て我々の生活と申しまするか、或いは実際上の行動半径と申しますか、非常に目障りになる程度のところにおいて日本国に影響があるという点が、行政協定の本文などにありまするイン・アバウント・ジヤパンというアバウトに該当するのじやないか。はつきりした定義は、ではアバウトはどこであるかということについて遺憾ながら政府内でも一致した見解はないようでございますが、大体そういうような点で非常に漠然としてはおりますが、日本の政府と話合いのできる範囲内のところを我々は附近と、こういうふうにとつているわけであります。

発言情報

speech_id: 101914562X02819540524_021

発言者: 山中一朗

speaker_id: 349

日付: 1954-05-24

院: 参議院

会議名: 水産委員会