藤井宗治の発言 (通商産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(藤井宗治君) 只今の御質問でございますが、御尤もでございまして、私どもといたしましては下流増の利益は下流に発電所を持つておられるかたぞれの御利益になるのでありまするから、これは当然建設費或いは建設費の代りになるところの料金の形において負担して頂かねばならない。それが公正であろう。こう考えておるのでありまして、この点については現在のところまだ発電所もできておりませんから、具体的には問題になつておりませんが、寄り寄りそういう話はいたしております。電力会社の側といたしましても、そういう点については考えなければなるまいという考えでありまするので、この問題については事電力会社に関する限りは円満裡に話が進めて行かれるのではないかと思うのであります。
なお送電線の問題でございますが、これにつきましては、もう勿論井川部分については適当な割合で、これは設備の使用料の形で中部電力から金は電源会社のほうに受入れることになつておりまして、これは話を進めております。この点については問題がないと思います。なお併し下流増の利益等はひとり電力会社ばかりじやございません、その他の場合も起り得るのでございまして、これもまあできるだけ平和裡に折衝して話は取極めたいと思いまするが、いろいろの問題にも関連すると思いますので、そういうことのためにもできることなら立法措置を講じて頂きたい、こう考えまして、私どもも関係御当局等にお願いしておるような次第でございます。