長谷慎一の発言 (電気通信委員会)

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○説明員(長谷慎一君) お答え申上げます。昨日も御報告申上げましたように、郵政省の中に、放送関係法令改正調査委員会という名前の委員会が設けられまして、この委員は部内の職員でございますが、部外の学識経験者の方々にも必要に応じて特別委員になつて頂く、こういう考え方で放送法の改正或いは放送法に関連して、電波法等の改正を必要とするか否かという点から全面的にこれらを調査して見る。必ずしも最初から全面的に法律を形成するという、こういう考え方にきめているわけではございませんが、全般に亘つて調査をいたしまして、その結果全面的に改正する必要があるという結論になれば全面的な改正を考えますし、若し一部の改正で十分であるということになれば一部改正ということにして行きたい、こういう意味から全部の問題につきまして実は克明にいろいろ調査をしているわけであります。放送法ばかりでなくて、電波法、特に免許関係の問題等につきまして実は慎重に調査をしております。只今までのところでは、大体論点が明らかにどういう点に問題があるか、どういう点を右か左かきめるべきであるか、こういう点を主といたしまして、大体その調査委員会の中に免許部会、それから番組の問題を処理する番組の委員会、受信料の問題を検討する受信料の委員会、それから、主としてNHKの経営の問題を検討するための経営委員会及び技術問題を検討する技術分科会、これだけの分科会を設けまして、実は八月の中ば過ぎに、大体二十日頃でございますが、二十日頃に各分科会からの報告書が提出されまして、その報告書を委員会が今逐次検討を進めている状態でございます。昨日山田委員からも資料の御要求があつたのでございますが、そういう状態でございますので、只今のところでは各関係者から出ておりまするところの意見、それには郵政省のほうからこういう問題についてどんな意見を持つているかという工合に問題を呈示しまして、民間放送連盟並びにNHKから意見を求めております。そのほかに一般的なそういう郵政省からの質問に間接に意見を述べられている点もございまするけれども、特に私どものほうから問題を呈示しまして御意見等も求めておりますので、それらの点を取りまとめましてお目にかけたい、こういうふうに思つております。又委員会といたしましては、只今申上げましたように、論点及び研究の結果を整理いたしている途中でございますので、委員会それ自体の結論を申上げるまでには至つていないものでございますので、今申上げたような程度の資料を差上げることで御了承願いたいと思います。

発言情報

speech_id: 101914847X00219540914_009

発言者: 長谷慎一

speaker_id: 15905

日付: 1954-09-14

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会