長谷慎一の発言 (電気通信委員会)

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○説明員(長谷慎一君) 只今山田委員からお話の周波数の割当ということについて、政府が相当将来の見通しを持つた計画というものを持つべきである、それによつて処置をして行くべきだということは、全くお話の通りでございまして、実はかねて御報告を申上げたと存じますが、電波監理委員会時代に周波数割当の原則というものを作りまして、それに則つて従来やつて来たわけでございますが、御承知のように最近日本の国内における無線の利用状況が非常に発達して参りましたのと、無線電波科学の発達によりまして、電波の利用面も拡がつて参りましたので、改めて周波数の割当の原則を練り直す必要を認めましたので、昨年の暮からその準備にかかつておるのでございます。大体電波の割当の原則の素案というのものは、印刷物にいたしまして、各関係利用者の意見もそれに基いて聞き得る形をとつておりますが、一方今後の需要というものは確かに潜在しておるもので、適格に把握することはむずかしゆうございますけれども、電波の需要の見込みというものも各方面に亘つて調査をいたしまして、それと電波の割当可能の範囲というものをにらみ合せまして、最終的に周波数割当の原則をきめたい、こういうことで只今作業を進めております。最終的にきまりますのはなお二三ヵ月かかるのではないかと思いますが、大体調査段階を終りましたので、素案となつております周波数割当の原則をその調査の結果に基いて整理し直せばお目にかけ得る段階になると存じております。

発言情報

speech_id: 101914847X00319541006_018

発言者: 長谷慎一

speaker_id: 15905

日付: 1954-10-06

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会