行広清美の発言 (電気通信委員会)

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○説明員(行広清美君) 御説明申します。町村合併促進法につきまして、電気通信サービスの改善を急速に実施して行かなければならないという点につきまして只今新谷委員からのお話があつたのでございますが、この点につきましては、従来もいわゆる加入反域の合併というふうな形におきましブ或る程度の局の統合、従つて通信サービスの改善を行なつて参つたのでございます。ところがこのたび法律に某きまして相当大幅な町村の合併が行われるようになりまして、これに伴いまして通信サービスの改善についての熾烈な要望が出て参つているのでございます。只今のところで見ますると、これを仮に区域合併というふうな形でやるといたしますれば、約二百億乃至三百億程度の資金が要るのではないかというふうに一応考えているのでございます。従つてこれを如何なる時期までに整備を図つて参るかということにつきましては、いろいろと考慮しなくてはならない点があるかと思うのでございます。先ほどお話のございましたように、五カ年計画の幅の中でこれをやつて行くというふうに考えた場合におきましては、まあ従来やつておりました程度の区域の合併ということによるサービスの改善はできるかと思うのでございますが、併しそれ以上のものをやるということになりますると、相当の負担になつて来るというふうに考えているのでございます。従つてこれに如何なる方法で対処して参るかということにつきましては、例えば区域合併というふうなことでやる方法もございまするし、又市外回線を関係局間において増設することによりまして、サービスの改善を図つて行くというふうな方法もあるかと思いまするし、或いは又親局的なものに対しまして子局的なものを考えて、これの自動化を図つて行く、無人自動化といつた新しい技術を採用して行くというふうな方法によつてもやれるかと思うのであります。従つてこれを何カ年計画でどのような方法でやつて行くかということにつきましては、現在いろいろと検討を加えているのでございます。少くとも来年度予算の編成の場合におきましては、何らかの形におきまして、而もでき得べくんば今新谷委員のお話のありましたように、従来の五カ年計画の幅で賄うというふうなことでなくて、例えばまあ政府出資といつたふうな格好においてでもでき得ればというふうなことも考えているのではございまするが、まだ現在のところ、はつきりこうだといつたふうに具体的に申上げる段階ではなくて、現在それらの点についてなお検討を進めているというふうな状態でございますので、そのように御了承願いたいと思うわけでございます。

発言情報

speech_id: 101914847X00519541012_003

発言者: 行広清美

speaker_id: 34302

日付: 1954-10-12

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会