梶井剛の発言 (電気通信委員会)
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○説明員(梶井剛君) 加入者の工程並びに市外線工程は、私どもとしましては先ほど申上げましたように、予算に計上されておる工程を下ることのないように努力いたしております。その上に御承知の通り予算の弾力条項がございまして、受益者負担の社債は、三十億まで弾力条項によつて多く募集できるわけであります。これに伴つて加入者の負担金も殖えるわけでありますから、それによつて我々は工程を予算よりも殖やして参らなければならんようになるわけであります。でありまするから加入者工程につきましても、市外線工程につきましても、予算に計上されておるものよりは多く実行に移つております。そうして大体その工事の状況はだんだん準備も順調に参つておりまして、毎月平準化して工事をし、且つ開通もできるだけ早くするようにいたしております。今のところ、今年度中における加入者の開通の平均収入は約五カ月ぐらいになるのではないかと思います。従つて相当開通も促進されておる状況でありまして、デフレーシヨンに邂逅いたしまして、我々といたしましては、成るべく収入を図る方法を一面において講じなければならないという意味におきまして、極力弾力条項一ぱいに受益者負担の社債並びに負担金をとり、且つ工程を促進いたしまして、収益の上る月数を多くして行くように努力いたしておる次第であります。併し先ほど申上げました基礎工事はそのために犠牲になつておりまして、本年度予定いたしております局舎等につきましては、一部分後年度に繰延べてしまいまして、そのために三十年度或いは三十一年度にその悪い影響が現われやせんかということを恐れておるわけであります。