左藤義詮の発言 (電気通信委員会)
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○左藤義詮君 大変信念が動揺しているといいますか、非常に臆病なと申しますか、もう少し私は筋の通るところはたとえ敗れても堂々と主張すべきであつて、最初がこらだつたからどうももう一つ言いにくいとか、言うてもむずかしそうだからとかいうて、私はこの緊縮財政の中にたとえ若干でも、当然要求すべき政府出資をなかなか私は獲得するのはむずかしいと思うのであります。今お話のように最初から無理があるならば、町村合併促進法のできるときに、公社として、それは御尤もでございます。それに対してはどういうふうに政府は将来なさるかということを私は強く言つておくべきであつた。ここになつてどうも独立採算の公社で、この趣旨に従えばむしろ減収になるからやりにくいと、併しこういうふうになつているから仕方がないから、甚だおそるおそる極めて僅かなものを要求して、而も今のは自由党の政調会で御説明があつたというお話がありましたが、参議院の委員会等には一向お話もございませんし、もつと私は国会としても国民を代表して、バツク・アツプして強力にやらなければ、今の状態じや、失礼ですけれども、四十億も全然とれないのじやないか。そのときになつてこれは又仕方がないといつて泣寝入りをして、一方では促進法があるんですから、合併するときにはそういうことを相当みんな希望してそれができなければ、地方民は非常に失望をする。公社何しているかということになつて来る。委員会までが甚だ無力なことになつてしまう。どうも私は最初からもう少し腰を据えて独立採算なら独立採算でいいんですが、それならこういう問題に対しては、我々は政府の出資がなければできませんぞとはつきりと、及び腰でなしに腰をきめるようにして頂きたい。そういう点において非常に私は独立採算の公社でありながら、如何にも政府に隷属したようなおそるおそるの手探りの態度だと私は思うのでありまして、これで私は少なくとも四十億でもとれるかどうか、失礼ですけれども、今のところでは非常にむずかしいと思つております。そういうときに、地方の折角町村合併促進をやつても、通信施設が一向よくならない。ますます不満の点が大きくなつてくる。私ども関係をする委員会としては非常に遺憾に思うのですが、もう少し筋を通し、腰を据えて堂々と私は要求すべきは要求して欲しいと思います。何かそれに対する御信念、御自信がおありでしたら伺つておきたいと思います。