安井謙の発言 (労働委員会)

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○説明員(安井謙君) 政府は初めからこの雇用問題につきまして手放しの楽観をいたしておる次第じやないのでございまして、その都度申上げております通り相当慎重な考慮はいたしております。併しそのために将来収拾すべからざる混乱に陥るようなことはないということを見通しを立てておる次第でございます。十分に考慮を払いつつ予算の編成その他についても配慮をして参つたつもりでございます。特にまあ石炭も造船部門のこの時期的な問題、或いは繊維産業方面におきましては相当合理化と申しますか、緊縮財政の影響が金融方面、金融逼迫の影響が現われておることは事実でございます。
 それから求職者の数につきましても、これはまあどういつた方面かといつたようなお尋ねでございますが、これは必ずしも大工業、大企業に対する求職或いは求人が殖えておるとは言い切れませんので、或いは中小企業或いは家内工業といつた方面は相当さばかれておるというふうに考えておる次第であります。
 なお一般のそれぞれの個々の部門の問題につきましては、関係各省からも参つておりますし、或いは又当局からもそれぞれの質問に対して御答弁申上げたいと思つております。

発言情報

speech_id: 101915289X00219540707_009

発言者: 安井謙

speaker_id: 19537

日付: 1954-07-07

院: 参議院

会議名: 労働委員会