下川儀太郎の発言 (内閣委員会)

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○下川委員 社会党左派を代表しまして簡単に討論をします。
 自衛隊法の一部改正につきましては、御承知の通り、わが党は党の性格の上から平和憲法擁護あるいは再軍備反対を主張しております。従つてこの管区の問題、あるいはまた一枚の看板を塗りかえるにいたしましても、すべてが反対でございます。われわれは今日のあらゆる面から徴してみましても、こうした自衛隊の存置それ自体に対しても常に反対を主張して参りました。従いまして、たといその予算が先般の国会において通りましても、現実的な面におきましては、こういう改正によつてあらゆる面がその要素を帯びて来る、あるいはこうした自衛隊の存置それ自体におきまして、われわれの今日まで主張して参りました再軍備反対の線がより強く破壊され、あるいはまた自衛隊の強化が今度の平和と独立の面におきまして、むしろ国民的な生活の不安あるいはまた混乱に陥るその前提をより強化するという立場を考えますると、わが党といたしましては、これは一応単にささたる問題のように考えるかもしれませんが、われわれにとつては重大な問題として、これに対して強く反対するものであります。はなはだ簡単でありますが、以上をもつて討論といたします。

発言情報

speech_id: 102004889X00319541206_006

発言者: 下川儀太郎

speaker_id: 10496

日付: 1954-12-06

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会