久保等の発言 (電気通信委員会)
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○久保等君 まあ御答弁は必要ありませんが、私いずれにしても、それは長官のお忙しいことはよくわかつていますし、私ども、だから電通委員会に出席をお順いした際に、必ずいつも出られるというふうには考えておらない。併し、少くとも二十五、十六両日においてもどこへ行かれたか、一体出られるのか出られないのかわからないという状態で、特に二十六日の日は委員室をずつと開いておつたが、長官見えないために、この電通委員会が開会に至らなかつたというのが事実です。だから出られない場合には出られないんだ、こういうかくかくの用事があるから出られないんだという点を一つ明確に御返事を頂けば、私どもは決してそれでも出なければ困るんだというようなそういうことを申上げておるわけではないのです。少くともそういつた理由を明確にしてもらう。この点は二十六、二十五の両日共に何らその点が明確に御返答が頂けなかつたという点なんですから、これはそういつたことの今後ないように、ぜひ一つ私は誠意を持つて御返事を願いたいというふうに考えるのです。
時間がございませんから次へ進めて御質問申上げるのですが、長官が特に今度のマイクロウエーブの問題についての魅力を感じておられる理由は、この前に承わつて私ども長官のお考え方の結論的なお考え方は一応わかつておるのですが、併しその魅力を感ぜられた根拠というものは、これは極めて我我には理解せられないし、又今日も、先ほどの御答弁によつても私ともには一向わからない。それでやはり何かしらほのかな魅力か期待かを持つておられるような御説明があつたのです。併し、少くとも長官が先ほども言われているように、防衛庁の通信というものは非常に重要であるからして、従つて防衛庁としては、全く防衛庁独自のマイクロウエーブの施設を持ちたいのだと言われておる、その本心から行くならば、私はなお更その防御通信というものは、今後如何なるものか、或いは、ましてや外国からのとかくの干渉なり、或いは又支配なり、御厄介にならなければならないような防衛通信であつてはならんということは、これは私は素人が考えても当然そうなければならんと思う。ところが長官の先ほど言われた防衛庁自体で通信を持ちたいの、という考え方の中に、外国から資本を入れる、外国から技術を入れる、或いは外国からいろいろと、勿論そうなれば技術者も来てもらつてその施設に協力をしてもらわなければならん。又その施設そのものの所有権も、そうなつて参りますならば、当然第三国、或いは日本以外の国の支配権というようなことを容認せざるを得ないような紐が将来につくことも考えられるのです。そういうことは長官の先ほど言われる、日本の防衛庁自体で持ちたいのだという考え方と矛盾するかしないか。一体長官はそういつた場合に矛盾しないと考えられるかどうか、私はこの点ちよつと伺いたい。