長谷慎一の発言 (電気通信委員会)

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○説明員(長谷慎一君) 確かに放送そのものが一般国民と非常に密接な、或いは一般の国民のための放送という基盤に立つてこの問題を考えなければならないのではなかろうかと、こういうような御趣旨の御意見は私どももその通り御尤もではないかと、こういうふうに考えております。今までも電波法、或いは放送法に基く規則その他いろいろな計画等を郵政省できめます場合にも、努めて聴取者の立場の御意見というものを聞くようにして参りました。併し実際はこの国民と申しましようか、放送を聞く側の、受取る方の御意見というものは実際申上げますと非常につかむことがむずかしいものでございます。私どもいつも苦慮いたすのでありますが、併しそれだけに今お話の出ましたように国民なり、或いはラジオの聴取者、テレビジヨンを見られる人々の御意見を忌憚なく聞きたい、その真意をつかみたいということは、全く今お話のありました通り私どもも考えておるのでございますが、具体的にはなかなかむずかしい問題であるということをいつも悩みに存じておるのであります。
 なおそれらの点も考えまして、この放送関係の法令の改正についていろいろ調査を進めるのに、今の郵政省のやり方だけでは十分かどうかという点につきましては、いろいろ御意見もございますので、私どもとしても今後その点も十分研究して行きたい、必ずしも今のままで万全であると言つて私どもがこだわつているわけではないのでございますので、十分御意見の点も、そのやり方そのものについても研究をしたい、こういうふうに思つております。

発言情報

speech_id: 102014847X00319541206_027

発言者: 長谷慎一

speaker_id: 15905

日付: 1954-12-06

院: 参議院

会議名: 電気通信委員会