田嶋好文の発言 (人事委員会)
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○田嶋委員 先ほど私はこの昭和三十年の一月二日以降の町村の廃置分合、境界変更、これのみでは矛盾するのじゃないか、不平不満がいたずらにつのるのではないか、こういうことを御質疑いたしたのでございますが、やはりそれは私の考えが正しいのじゃないかというような気がいたします。そこでなるたけ地域給の問題を、不平不満をなくして摩擦を少くする意味からいたしまして、昭和三十年の一月二日以後と区切らないで、その前におきましても、廃置分合、境界変更等があって他の地域との権衡を失するような場合は、法律ができるまで裁量を人事院にまかすということが適当ではないかというように考えるのであります。しかし今日の状況では、せっかく今まで委員諸君がこれを御審議下さってここまで参りましたものに対して、新しく選任されました私が特に自己の意見を強く主張いたしまして、この法律ができないということは、今まで御審議下さいました委員諸君に対しても、まことに相済まないような気がいたしますので、一応この附則の原案として出されたものに私は了承を与えたいと思います。しかし、私の気持は、どこまでも先ほど申し上げたところにあるのでございまして、これは何とかいい機会をとらえて是正していただきたい。幸いこの法律は「別に法律で定める日から施行する。」ということになっておるのでございまして、別に法律を定めることになっておりますので、そのとき等にこれを考慮して下さる機会もあるのじゃないかというようにも考えるのであります。これらの点に対して、最後に委員長から御答弁を願っておきたいと思います。