辻政信の発言 (内閣委員会)
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○辻(政)委員 一言申し上げておきます。民主党の防衛に関する根本方針は、国力に相応する少数精鋭の自衛力を充実するという点でありまして、砕いて申しさすと、アメリカの傭兵的性格を一掃して、日本の自主的な自衛軍にするということであります。この点につきましては、過去の委員会において、私は無所属の立場でありましたが、編制、装備、訓練等の内容につきまして、かなりきびしい質問をいたしまして、それに対し前任長官は、大半を認めながら、この二年間ほとんど改善をせずにほおかぶりして来られたという事情にあるのであります。どうか新長官はその点をお考えになりまして、前長官においてできなかつたことを積極的に誠意を持つて迅速に実行されることを持に御要望申し上げたいと思います。
その次は増原次長以下の幕僚に一言申し上げておきます。今までの皆様の持つて来られた頭を一掃されて、この委員会において展開された速記録をもう一応よく熟読翫味されて、そうして改善すべきものは新しい頭で白紙に立ち返つて誠意を持つて改善をし、人格と識見の高い新長官を補佐されるということを望みたいのであります。この点に対する増原次長の所信をお伺いしたいのであります。