松岡亮の発言 (農林委員会)

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○松岡説明員 金融関係の措置につきましで、その後の経過を申し上げます。さきの国会で成立いたしました特別措置法に基きます経営資金の融資と、農林漁業金融公庫から出します施施設の復旧資金の融資と、この二つにわけて申し上げます。
 まず経営資金の関係でございますが、これは成立いたしました法律の施行令をただいまほぼ準備を完了いたしまして、来週中には公布施行でき得るかと考えております。なおこれに伴いまする実施要領を次官通達といたしまして、ただいま決裁をとつておるところでございまして、これも来週中には末端まで発送することができるかと考えております。
 なおこれと並行いたしまして、緊急を要しまするので、融資のわくと申しますか、計画につきまして北海道及び各内地県当局と折衝を続けておりまして、漸次少くとも暫定的な措置につきましては話合いが成立いたしつつあるのであります。但し年末に発表の予定でありまする推定実収高が十月十五日現在の予想収穫高に比較いたしまして、特に内地の方におきまして相当動く見込みがございます。先の予想収穫高よりも推定実収高が相当に悪くなる見込みの県が若干ございますので、最終的な決定は新年に入りましてから行うことにいたしまして、とりあえず暫定的な内輪のわくを話合いできめつつあるのでございます。年内にできるだけすみやかに、末端まで融資が行われますように、とりあえずのわくをきめましてどしどし実行してもらうように話を進めておる次第であります。
 人に施設復旧資金の関係でございますが、これは農林漁業金融公庫の方から出すことになつておるわけでございますが、すでに決定いたしました額が、回収金の中から十八億円を災害の復旧に向けることになつておるのでございます。そのほか約十億円の財政投融資の節約といたしまして資金運用部からの借入れを控えておるのがございますが、これの復活をもなお折衝いたしまして、これからも若干のものを施設復旧に向けるように、ただいま話を大蔵省と進めておるのでございますが、これも若干増額になる見込みでございます。
 その実行状況でございますが、すでに先の臨時国会以前から緊急を要します北海道の農舎あるいは畜舎といつたような資金に対しましては、暫定的なわくをきめまして実行いたしております。
 その後この十八億円の賞金わくが決定いたしましてから、その内わく、たとえば農地災害に幾ら、あるいは林道に幾ら、それから共同利用施設に幾らというような業種別のわくもほぼ決定いたしまして、今後いつでも申請を受理いたしまして融資し得るような態勢になつておるのでございます。
 概略以上の通りでございます。

発言情報

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発言者: 松岡亮

speaker_id: 17431

日付: 1954-12-16

院: 衆議院

会議名: 農林委員会