川俣清音の発言 (農林委員会)
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○川俣委員 まず第一に政府の方にお尋ねしておきたいと思いますが、本年度予算の編成にあたりまして、物価が引下るというところから、前の吉田内閣は事業量を縮小せずに予算節減を行う、こういうことで節約の予算を組んだわけですが、農林省の実績を見ますと、実際は単価が引下らないために事業量の縮小となつて予算節減が行われたようである。そこでなお復活予算だ、節約予算の解除だと称して今度の災害対策費に向けておりますが、これは節約解除じやなくて——事業量が達成できておれば節約予算でありますからプラス解除になりました予算で、事業量がさらに拡大されるということが言えると思うのです。この事業量を縮小しておいて、あらためてプラスをしたから、今度の災害予算にこれこれのプラスができたのだ、これによつて労賃に吸収せられるものは北海道関係で四億九千万円、内地の各府県において八億五千万円という説明なんですが、今まで私どもが聞いておりましたのは、農林省のこれらの事業費が、はたして最初もくろんだような事業量が達成されて、その上に節約ができた予算であつたのかどうか、この点ひとつお尋ねしておきます。