川俣清音の発言 (農林委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○川俣委員 将来についての構想の中で、統計調査部として不十分にお考えになつておられる点は、おそらく私どももまた不十分だと思つておる点でありますが、日本は南北に長いのでありまして、また山岳地帯が非常に多いために、気候の変化も非常に大きいと同時に、雨量等におきましても非常に相違があるわけであります。同じ県内におきましても雨量はなかなか把握できないような状況です。こういう山岳の雨量調査は、農業の上あるいは水害、電力等から見ましても非常に必要だと思つておりますが、統計調査部でもおそらくこういうものがなければならないとお考えになつておるはずだと思うのです。やはり基本的な雨量調査というものが必要だというふうにお考えになつておるとすれば、これは気象台を充実して雨量調査をさせるか、あるいは山間地域でありますから、そこに出先を持つておる林野庁の出先をして調査せしめるか、または調査部でこの山間地の地域的な雨量調査をするか、このいずれが最も妥当だというふうにお考えになつておりますか、この点についてお考えの点を明らかにしていただきたいと思うのです。さらに常に測候所の気象をとりまとめて統計で出されておりますか、これももちろん必要であります。ところが、統計事務所は、事務所のほかに出張所があり、出張所のほかに末端にさらに人員を配置しておりますので、こういう地域ごとの気象というようなもの、雨量、気温、気圧というようなものをはかり得る人員を持つておられるのです。これは新たに配置しないでも、やや手数はふえます、もちろん作業は加重されますけれども、わずかな加重でこれは把握できると思うのです。わずかだといつても、今の人員では容易ではありませんでしようけれども、それほど別個に特に気象観測員としての人員を配置せないでも、余力と申しますか、少しの増援によつてこれらの把握ができるような処置が講ぜられると思うのです。ただ施設がこれに伴つていない。この施設を考えるお考え方があるかないか、この二点を伺いたい。