川俣清音の発言 (農林委員会)
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○川俣委員 統計調査部自身でこの施設の予算を獲得して施設を設けるか、あるいは測候所が予算上の措置を講じまして施設を計画し、その委託事務を統計が受持つか、これは検討を要する問題だと私は思います。しかしながら何といいましても測候所は十分な配置をするには、経費の上からいつても非常な経費がかかると思いますので、やはりこれは委託すべきものだと思うのです。共同調査という形になりますか、予算上といたしましては施設は測候所が持ち、この事務的な測候それ自体の事務は、委託を受けて統計がこれを行う、こういうことが一番妥当じやないかと私は思うのです。そういうようにもつと積極的な基礎資料を得るための方法を事務的に考えられて立案せられなければならないと思う。どうも今までのあり来りなものだけで満足しているということは、今後の農業政策の基本をきめる上からいいましてとらざる点でございますので、もう少し積極的な計画を樹立されるようにおとりはからい願いたいものだと思います。われわれもまたこれらに対して協力を決して惜しむものじやございませんので、そのような事務的な計画を進められるようお願いいたしておきます。
次に主食であります米作については相当資料を把握できるようになつて参りましたが、まだ雑穀類につきましては、統制外にあるということでとかく閑却されがちであると思うのです。しかしながら日本の食糧全体からいいますると、もちろん米が主体でありますけれども、これに付随して麦が重要なものであります。それと同様に雑穀もまた重要なものでなければならないわけであります。やはり総合的に生産量を把握しなければ日本の食糧態勢は樹立できないわけでありますか、雑穀及びその他の農産物の生産量把握については、今では正確であるという大言壮語はできない状態だと思います。いかに野田部長大いに張り切つておられましても、あるいは原課長が大いに意気込んでおられましても、現状をもつてしては正確なものだということが言い切れない状態じやないかと思います。これを完備する方法がなくてやらないのか、能力がなくてやらないのか、それに伴う予算的措置が講じられないためにやれないのか、この点はどうですか。