足鹿覺の発言 (農林委員会)
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○足鹿委員 予定をなるべく繰上げて発表したいということでありますが、ただいま部長のお言葉の中に西日本の被害について触れられましたが、若干どころではない、相当なものだというふうに、われわれは見てもいるし聞いてもいる。私どもの想像から行きますならば、九十を割るのではないか、こういうふうにすら想像ができるのであります。それを若干という程度で軽く扱われておるというのは、何かすでにそういう想定もされるような資料があつてのことでありますか。別に私は言葉じりをつかまえてどうこう言うのではありませんが、あまりにも実情とかけ離れたような御見解をただいま事もなげに言われますので、一応この点は、実情とあまりにも食い違つているようなものが出ますと、統計そのものの権威にもかかわるし、今後の問題にも及ぶのではないかと私は思います。これはただちにあとで問題になつて来る凶作加算の問題にかかるかどうかというような、そういう政治的意図は全然抜きにしてもらいたい。内閣もかわつたわけですし、たとい選挙管理内閣といえども、私どもはこの問題等についても、当面の災害対策の一環として重大な問題になろうと思いますので、それが凶作加算の基礎になるとかならないとかいうような配慮は一切抜きにして、純粋にやつていただかないと、これは非常に大きな政治問題になります。それでなくても災害対策が必ずしも十二分ではない。いわんやこういう明確なものに対して、昨年も凶作加算をいいかげんな腰だめの数字で最後にはお茶を潤した実例もありますし、私どもとしましては非常に注目をいたしておるのでありまして、その点は抜かりはないと思いますし、間違いはないと思いますが、きわめて純粋にやつていただきたいと思います。その点について何か御所見がありましたらひとつ聞かしていただきたい。