中川融の発言 (水産委員会)
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○政府委員(中川融君) 今後の問題の点でございますが、今後アメリカがさらに前年やりましたと同様の実験をやったという場合に、日本の漁船なりその他日本国民に対して被害があったという場合に、どのような解決方法をとるかという点につきましては、今回の解決方法は必ずしもその前例になる、必ず今回の解決方式と同じ方式でやるというようなことはまだ何ら確定していないのでございまして、われわれとしてもとより引続きこの前回のような事件が起らないことを希望するのでありまして、その点につきましてはいろいろの要請をアメリカ側にもしており、アメリカ側としては十分そういうことについては考慮するという態度をとっております。従って損害の起きないことを希望しておるものでありますが、かりに損害が起きた場合にどういうような解決方法をとるかということは、やはりその場合に処しまして最善の処置をとるということになることと思うのでございます。またアメリカ以外の国例えばソ連が原子爆弾の実験をいたしまして、それにより日本が被害を受けた場合に、どのような措置をとるかという点につきましても、今回やりましたようないわば事実上の解決をはかることにするか、あるいは決律問題としての解決をはかることにするか、これはやはりそのときの事情に応じまして最善の方法をとるということになろうと思うのでありまして、今からどちらの方法をとるということをここで申し上げる段階ではないと思うのでございます。なお憲法との関係につきましては私以外の政府委員から答弁いたしたいと思います。