中川融の発言 (水産委員会)
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○政府委員(中川融君) これは従来からいろいろその方面で努力しておるのでございます。実質的な結果として表われて参ったということにつきまして、私の知っておりますところではまだこれといって申し上げる程度になっておりませんけれども、しかし今回のビキニの実験という問題に直接関連いたします問題として、たとえば旧南洋群島において、いろいろ日本の水産業界に対しまして、あすこにベースを提供してもらいたい、あすこによっていろいろ薪炭の補給をし、その他あすこをベースとして使わしてもらいたいというようなことにつきましても、数次にわたり交渉を継続しております。必ずしも見込みがないというわけでもないというふうに考えております。相手のありますことで、急速に御報告できる程度の結果を見ておらないのははなはだ遺憾でございます。これは一例でございますが、このような方法で今後も努力を継続したい。なお日本のアメリカに輸出いたしますカン詰類の関税につきましても、たとえばアメリカ議会におきましては関税を非常に引き上げるという動きが前からあるわけでございますが、これもいろいろ外交交渉をいたしまして、今のところ引き上げということは阻止するに成功しておるのでございまして、このようなことを今後もさらに強力に推進したいと考えております。