秋山俊一郎の発言 (水産委員会)

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○秋山俊一郎君 もう一つ、これは非常に大事なことになると思うのですが、今回の、無害であるという発表をなさったところが、有害なりとして廃棄したマグロはずいぶんたくさんあったわけです。そうすると、今おしまいに廃棄したものもあの程度ならばよかったのだということになると、初めに廃棄したものは、果して有害であったものかどうか、その辺の区別がついておりますかどうか。
 それからこれは私どもは今後、推測になります、あるいは仮定になると思いますので、御答弁もしにくいかと存じますが、かりに本年なり、あるいは来年のいつごろかにまた水爆実験があった、アメリカはやらないとは言っていないから、あるかもしれない、あった場合に、その検査を始めるのでございますか。これは大体無害であるという発表があったために、その水爆によってかりに国民が非常に不安を感じて、無害だ、無害だと言っても売れ行きは非常に変るかもしれない、その水爆のあった直後においては。そうした場合にもアメリカは何らの責任も持たないのだ、これは日本政府が、それに対して、まあ値下りを、非常な値下りをしたとか、あるいは買手が非常に少いために非常に苦労をしたということが起った場合に、その責任は日本で持たなければならぬという感じがするのですが、厚生省としてはその点はどういうふうにお感じになりますか。これは仮定でありますけれども、しかし架空な問題でなしに、あり得べき可能性のある問題だと私は考えます。そういう場合に、厚生省は無害だと言っている。値下りがあってもアメリカではそういうものについての責任は持たないのだ、それは日本人が勝手にこわがって食わないのだからそれは仕方がない、こういうような解釈も成り立っているわけですな。そういうときに、日本政府はそれはもう仕方がないのだ、こういうことになりますか。これは厚生省の分野でなく、水産庁あたりに伺う問題であるかもしれませんが、そういう点についての見解を承わっておきたい。

発言情報

speech_id: 102114562X00519550123_026

発言者: 秋山俊一郎

speaker_id: 12144

日付: 1955-01-23

院: 参議院

会議名: 水産委員会