青山正一の発言 (水産委員会)
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○青山正一君 ちょっと千田さんの質問に関連いたしまして、一緒だからお伺いいたしたい。これは千田さんのおっしゃったことには全面的に私もこれは賛成するわけですが、確かにそういった申し入れを水産長官に三回にわたって申し入れておるはずです。その長官がかわってからどういう引き継ぎをなすったかそれはわかりませんが、この母船式の漁業とか、あるいは四十七度線のこの漁業、こういった問題についていろいろ紛糾の種になるわけだから、一応この発表の前に一つ相談して、相談するというよりも、示してもらいたいというよう意見を申し述べたわけなんです。どういう引き継ぎになっておるか、その結果は得られなかったわけなんです。
それからもう一つ、これは昨日森崎さんの本会議の質問、あるいはただいま千田さんのお話にもあったわけなんですが、ただ私どもの水産に多少関連のある者として、常識的にうなずかれる発表ならばこれはいいわけなんですが、確かにこの母船式のころいった関係は、これはおそらく水産へ縁故のある者は、これは日魯がどうとか、日水がどうだとか、或いは大洋がどうだということは私は申しません。私どもはこれは戦前の関係もよく知っております。どういう内容でどういうふうに進んでいっているかということもよく知っております。日魯も非常な不遇な目に遭遇しておるという面もよく知っております。しかしたとえ戦前、戦後の経営の実体、こういうものを考えたといたしましても、やはり一つの常識で見る目というものは、各人各様同じよるなものだろうと私はそう思っています。ところがあまりに極端な結果としてこれは現われておる。岡井次長からでも、これは部長からでも、政府の建前だからして、そういうことは絶対にないと、こういうふうにおっしゃるかもしれませんけれども、水産人とすればこれは常識的に考えるべき筋合いというものがちゃんときまっておるわけです。ところがその常識と極端にこれは違った結果に現われておる発表がある。これは何か新聞の——何か裁判沙汰になっておるというようなことも承わっているわけなんですが、その点もうなずかれるわけですし、森崎さんの昨日の質問、あるいはただいまの千田さんの御質問、これはおそらくここにおる水産委員が全部その疑問とするところだろうと思います。その点についてこれは速記を中止してもかまわんと思うから、一体これは上の圧力があったのかどうか、そういう点も一つやっぱり忌憚のないところをお示し願いたいと思うのです。そうしなければこの問題に関する限り、どうもこれは納得がいかない点が非常に多いと思うんです。現に衆議院の本会議の席上においてもこれが相当問題になっておる。おそらく各党の——どの党首からかしりませんが、やはりそういった問題を取り上げて出しておる。こういうわけなんでして、どうもそれは水産にかかわりある者として、どうもみな意外に思っておることだろうと思いますからして、その点を一つ、速記を中止してもかまわんからして御説明願いたいと思います。