武知勇記の発言 (電気通信委員会)
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○国務大臣(武知勇記君) この機会に一言御挨拶をさして頂きたいと思います。
今回図らずも郵政大臣を拝命いたしまして、御承知のように浅学菲才の者でございまするので、今日のように日進月歩の勢いをもつて非常な発展をいたしております電気通信事業及び電波行政を担当いたしますることは、その責務の誠に重大なことを痛感いたしまして、内心忸怩たるものがございます。私曾つて電気通信事業が逓信省の内局にありました時分に政務次官として在任して、そのほうの多少のまあ経験がございますのですが、とても今日のように発展いたしておりまする事業と当時とを比較してみますると、僅かなその当時の知識をもつていたしましては、到底考え及ばないものがあるのでございます。特に電波行政という問題に至りましては、全く新しい行政でございまして、電波の利用はどこまで進んで参りますものか予想もつかないほどであつて、私のような全くの素人には到底推し測ることができません。それ故にまあ極端に申しますれば、電気通信事業には僅かな経験であり、電波行政につきましては未知であるとまで申してもよいような私でございまするので、今後これから行政を円滑に運営して参りまするのには、当委員会におきまして委員長初め委員各位の格別な御指導と御鞭撻をお願い申上げなければ、その任を果すことができないと存じまするので、どうか今後別して御指導のほどをお願いいたしたいと存じます。
簡単でございますが、御挨拶に代えます。