左藤義詮の発言 (電気通信委員会)
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○左藤義詮君 一月の中旬に放送協会、無論経営委員会等の十分な審議を得て放送協会から提出せしめて、政府として検討すると、そして二十日早々に解散ときまつているのですが、それまでに政府が責任を持つて郵政大臣が意見を付して御提案になれるかどうか。私はその期間が非常に短くて、而もそのときに本予算が政府として十分に審議せられて提案されれば別ですけれども、私は恐らく困難だとお察ししているのですが、やはり放送協会の予算、まあ放送債券等の問題もございますし、相当難聴地域の問題もあり、やはり国家の意思を放送協会の予算にも反映又は関連する点もあろうと思いますから、その政府の本筋の予算が困難なときに、一月の中旬に放送協会から提出せしめて、それに検討を加えられ、意見を付して解散前にそう簡単に提案できるものかどうか。若しできるお見通しならば、その確信をここではつきり承わつておきたいと思います。又できないときには法律改正とおつしやいますが、法律改正についても相当な準備も要りますし、私は十分国会としても審議をしなければならん。これは強いてむずかしく言いますれば、与党の少い、解散をしなければ動かないような政府がその案を提案をせられて、野党の多いこの両院を通るお見通しがあるかどうか。事務的には提案すればいいとおつしゃるけれども、政治的には困難な問題を含んでいるのではないか。あなたは今事務的に簡単に解散までに出す、出せなければ法律改正するとおつしやいますが、法律改正するかどうかは我々の手のうちにある。その困難な点を十分お考えになつて、それに対する見通しをつけていらつしやるかどうか。大臣を補佐してそういうようなことを御検討になつていらつしやるかどうか。今伺うと大臣はまだ就任早々で耳に入れてないようですけれども、そういうことをここで断言せられていいかどうか。その点について私はもう少し慎重にやつて頂きたいと思います。