加藤鐐五郎の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○加藤(鐐)委員 私の答弁の仕方が悪かったかもしれませんが、これは私が申さなくても、野澤君はよく御承知のことであろうと思いますが、一例を申し上げますれば、たとえば、私どもが病院で診察をいたします。そして何十人という入院患者を見て歩きますが、一々処方を変えなければならぬ場合がございまして、その場合、ただいまの例によりますれば、助手に向ってこれこれの薬をこうしろということを言うわけでありますが、これを朝の一時間の間に何十人の患者に一々処方せんを書いて見せるというようなことは、煩瑣過ぎると思います。ただ形式的にそれを取るということは、この一例をもってしても、これは容易ならざる煩項であって、無用なことであると私どもは信じております。あなたの方から言えば、無用じゃない、大いに有用であるとおっしゃるでありましょうが、それは見解の相違と申さなければならぬのであります。とにかく私どもは煩瑣であって、その結果はどうかと申しますれば、やはり患者の負担が軽くなるという理由は少しもなかろうと思うのであります。

発言情報

speech_id: 102204410X04419550718_005

発言者: 加藤鐐五郎

speaker_id: 16349

日付: 1955-07-18

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会