北山愛郎の発言 (地方行政委員会)

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○北山委員 そうしますと、佐賀県の財政が非常に苦しいということの一つの大きな原因としては、二十八年度災害が非常に大きなものであって、それに対する国の災害復旧についての措置が不十分なために、県が仕越し工事をやった、その始末に困って今その短期融資で借りておる分をころがしてやっておるのが一つの大きな原因である、こういうふうに判定されると思うのでありますが、佐賀県の当面しておる具体的な窮状については、自治庁としても黙って見ておらないで、一つ少くとも給与の支払いを実行するように御配慮を願いたいということを希望しておきます。しかしこの問題は佐賀県だけが今新聞に現われて、現実に出て参りましたが、実はどこの府県も同じような状態になっておるのじゃないかと思います。私どもの郷里の岩手県においても、最近の情報ではやはりこの年度末の給与その他の支払いのために地方の銀行ばかりではなく、農業団体であるとか、そういうふうな民間の金融機関、こういうものから幾らでも金を借りるために狂奔しておるような状態であります。そういうふうな府県がたくさんあるのじゃないか、市町村も同様であろうと思いますが、そういうような年度末の金繰り、金融について、一体どういうふうな状況であるか、あるいはどういうふうな措置を考えておるか、これを一つお答えを願いたいのであります。この問題は前の委員会でも問題になりましたが、その後政府の方として措置をした対策及びその経過について、一つこの際お答えを願いたいのであります。

発言情報

speech_id: 102204720X00919550520_012

発言者: 北山愛郎

speaker_id: 29660

日付: 1955-05-20

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会