加賀田進の発言 (地方行政委員会)

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○加賀田委員 ちょっと簡単に橋田参考人にお聞きしたいと思いますが、実は地方財政再建促進の法案に対して、特にわれわれとして懸念しているのは、政府が自治庁の手を通じて地方団体に大きな権力を導入してくるという点が、われわれとしては非常に懸念されておるわけです。そこで参考人の発言の中で、現在秋田県において三百二十毛程度の首切りが行われた。しかもその首切りの理由として、秋田県の知事が自治庁の方に融資をお願いしたら、お前のところは三百三十名程度首切りをしなければ融資のあっせんをしないということで、これをやむなくやっておるというような発言があったのですが、その点間違いがないかどうかということ。もしそれが事実とするならば、これは公式の席上でそういう発言をしたのか、あるいは組合との個人的な折衝の中でそういう発言をしたのか、その点を一応明らかにしていただきたい。ただ私たちはこういう再建法案がこのまま通過いたしますると、従来の民間企業における銀行管理のような、実際に自主性のない地方団体というものができ上るということを懸念するので、すでにこの法案が通過する前にこういう問題が起っておるとすると、われわれは考え画さなくてはならないと思いますので、この点をちょっとお聞きしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 102204720X03819550712_069

発言者: 加賀田進

speaker_id: 20805

日付: 1955-07-12

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会