三宅正一の発言 (地方行政委員協議会)
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○三宅正一君 私の地元で火事が起きまして、各方面に大へん御迷惑をかけておることを非常に恐縮いたしておるわけでございます。それで二、三希望やら御質問等をいたしたいのであります。今度発火いたしました場所は教育庁でありまして、漏電だということであります。この新潟の大火に関しましては、各地方、各新聞社等の論説等におきましても、官公庁の建物がしばしば火の元になっておるという点を非常に警告をいたしておる面が多いのでありますが、新潟市内におきましても、この点に対する市民の怨嗟の声は非常に大きなものがあるのであります。一つは士気がゆるんでおるという点もあるのではないかと思うのでありますが、漏電等の問題につきましてもう少し――大きな火事なら大てい漏電が原因だといわれておるのでありますが、これに対しまして何らか措置をする方法について欠けておるんではないかということを考えますので、この点について第一に消防関係の御意見及び対策等を承わりたいと思うのであります。それから、私も火事が起きました次の日に見舞に行きますと、公共建物における消防組織が非常に弛緩しておるという点を当事者が指摘をいたしておるのであります。一番露骨な例は、県の農林部長が火事が起きましてすぐ、経済連の建物の防衛に自分から乗り出して行った。なかなか人が集まってこないし、士気がふるわないということを言っておるのであります。私がしろうとなりに見ておりますところでは、今度の新潟の大火は風も強かったけれども、ほとんど人のおらない大きな建物、官公衙、百貨店、新聞社、経済連といった建物がたくさんありまして、手が回らなかったという面がありますので、こういう機会に一つ公共建物における消防組織の充実について、もう少しやはり手を打っておく必要があるのではないかと考えておるわけであります。漏電に対する対策、それから官公庁における士気の点などについてどう見ておられるのか、それから公共的建物における消防組織について、もう少し考えなければならぬ点があるのではないか。同時にこれを機会にいたしまして不燃性の建物を積極的にふやしていくということはもとより必要なことで、手を打たれておると思いますが、こういう点について一つ御意見を承わりたいと思います。