竹山祐太郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(竹山祐太郎君) 六月二十四日、五日の東北地方の水害の状況及びこれに対する対策につきまして御答弁と御報告を申し上げます。
今次の水害は、秋田、山形、岩手、青森及び新潟、宮城の一部の各県にわたるものでありまして、この災害は梅雨前線が北上をして起ったもので、東北地方としては三百ミリをこえる異常な大雨に基因する特異なものであります。
本日までに集計をいたしました中間速報のうちで、主として土木災害について申し上げますと、道路の被害は三百六十五カ所、橋梁の流失が二百八十カ所、堤防の決壊が四百二十五カ所等であります。この土木被害は、金額といたしまして約十六億円でありますが、なお未報告の分も相当ある見込みであります。
建設省といたしましては、一昨日直ちに係官を現地に派遣して調査連絡をいたさせておりますが、これによって緊急処置は遺憾なきを期したいと考えており、県及び市町村はすみやかにそれぞれの処置をしておりますが、本省といたしましては、つなぎ資金の融通及び予備金の支出等を講ずるための万全の対策を今いたしつつあります。
何しろ、東北としては異常な大雨でありまして、冠水面積も広範にわたり、農業被害の甚大なことを憂慮いたしておりますが、この災害に対する緊急処置はもちろん、今後の災害に対する対策につきましても、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法を改正することに近日中に提案をいたしたいと考えておりますほか、先般成立をいたしました水防法の改正に基く処置はもちろん、治山治水の根本対策につきましても、今後最善の努力をいたす考えであります。(拍手)
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第一 財団法人日本海員会館に対する国有の財産の譲与に関する法律案(大蔵委員長提出)