重光葵の発言 (予算委員会)

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○重光国務大臣 総理大臣のお答えによって尽きておるように考えます。お話の通りに、日ソ交渉の両陣営の大きな外交の一部分である、こう見ることは、私は客観的に見て正当だと思います。そこで、一つが他に影響を持つことは当然のことであります。特に大きな、世界政局を左右するようなこのジュネーヴ会議こういうものが世界政局の一部分である日ソ交渉に影響を持つということも、これは見やすい理屈であります。さようでありますから、わが方といたしましては、ジュネーヴ会議に対して、どうしても非常に注意深くこれを観察をしなければならぬのであります。その無味におきまして、また日ソ交渉自身につきましても、これは御承知の通りに、日本が自主的にやっておるわけでございます。日本が日本の立場を持ってやっておるわけでございます。すなわち自由諸国のだれからも制肘を受けるわけでございません。すなわちアメリカから制肘されておるわけでも何でもないのであります。しかしながら、さような世界の大きな動きの一部分であるこの交渉に当っては、自由諸国のおもな国々とは十分に越路をし、また情報の交換もして進めなければならぬ、こういうことはこれまた当然なことでございまして、その方面についていやしくも抜かりがあってはならぬと考えて、努力をいたしておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 102205261X03019550714_020

発言者: 重光葵

speaker_id: 18166

日付: 1955-07-14

院: 衆議院

会議名: 予算委員会